ねむの木村。

2年前に放送された日曜美術館の特集をみて、ずっと行ってみたかった場所。
静岡・掛川市郊外の山奥にある『ねむの木こども美術館』へ行ってきました。
駅前から路線バスで20分ちょい、ねむの木村の入り口で下車。
バスの運転手さんが教えてくれた方向へ、山道を歩くこと20分。
と、森の中にもっこり現れるどんぐり!

一番観てみたかった"やましたゆみこさん"の緻密な絵が素晴らしかった。
1つの作品を1年以上もかけて仕上げるなんて、ある意味、その環境は羨ましい。

"なかだよしえさん"の作品は、そのままmina perhonenのテキスタイルになりそう。

大胆な構図や色使いに見入ってしまう作品がいくつもあるの。スゴイ。

素朴で可愛らしいこの壁画も、学園の子供たちが描いた作品。

思っていたより展示数が少なかったので、もっと大規模な展示を観てみたいなぁ。

食事する店もなさそうだからと、東京駅で駅弁を買ってきて正解。
川のせせらぎと鳥のさえずりを聞きながら森で食べるランチは格別です。*1
にんじんがツバメ?!
時刻表1000号発行記念駅弁「1000号はっこう弁當」ダジャレか・・でも手の込んだおかずでした。

わたしが食べたのは、もう1個の「二折鳥そぼろ弁当」なんですけどね。


掛川市内にある『資生堂企業資料館・アートハウス』へも寄り、充実した1日。
朝6時起きの上、山道をいっぱい歩いたので、帰りの新幹線では爆睡でした。

*1:"どんぐり"よりまだ山奥にあるもう1つの美術館"緑の中"の近くで食べたんだけど、ビクニックみたいにお弁当を広げられる場所はないので、吉行淳之介文学館の向かい、桜木池脇の休憩ポイントがオススメです。あと周辺に自動販売機がないので、飲み物は持参した方がいいです。