今年はコート買う年。
なんか行った気になってたけど、実ははじめての国立新美術館です。
目的は、モデリアニ子ではなく
こちら、皆川明氏の講演会です。
このフリッツ ハンセンのエッグチェアーに座り、穏やかに語る皆川氏。
数年前に放送されたNHKの番組「情報フロンティア」や「トップランナー」で語っていた頃と変わらぬ、服づくりに対する確固たる想い。50年前に発表されたフリッツ ハンセンの作品(上記)を例にあげ、永く愛されるデザインをしたいという話がとても"皆川さんらしい"なと思いました。
テキスタイルのデザインをすべて手作業で行っているという話も、"百聞は一見に如かず"ということで、終了後SFTに展示されている「triathlon」のデザイン画(切り絵)をみたんけど、ため息がでるほど細かい!こうやって手間と時間をたっぷりかけて創られた生地ですもの、いままで以上に愛着が湧いてきて大事に着ていこうと思います。
それにしても、こんなモノ創りを続けられる環境をつくりあげた事もすごいなぁ。
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講演中、中央のスクリーンで08/AWのパリコレ用につくられた映像が流れていたのですが、欲しいコートが2着ほど・・金額的に1シーズンに2着も購入するのは控えたいので*1、細部のデザインをみた上でどちらか決めたいと思ってます。冬が楽しみー。
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参加者は、学生さんから主婦の方まで様々。全身minaです!っていうミナっ子は案外少なかったです(笑)バッグやスカートなど、どこかに1点取り入れたコーディネートが多かったかな。わたしはあえてmina抜きで、友達はひそかにピンバッジをつけて参加しました。
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ミュージアムショップのSFT(スーベニアフロムトーキョー)。CIBONEだけにセンスの良い品揃えですね。ただ、10:00〜18:00という営業時間はどうかと・・・せめて19:00よねーと文句言ってたら、「国立の施設だから仕方ないよ」との友達の一言に、そっか!と素直に納得。
*1:テキスタイルによりますが、コート1着 13〜18万円くらいかな。年々、高くなっている気がするのは気のせい?